診療方針
当院の診療は予約制ではありません。当日の状況次第では混み合うこともございますので、お時間に余裕をもってご来院ください。
ご来院の際は必ずリードにつなぐか、キャリーバッグに入れてください。
危険ですので院内では "わんちゃん・ねこちゃん" をフリーにしないでください。
ワクチンの証明書や過去の検査結果をお持ちの方はご持参ください。
アニコム損保に加入している方は保険証をお持ちいただき受付の際にご提示ください。
初めて当院を受診される場合にまず問診票をご記入いただきますが、予めご記入してお持ちいただくと受付がスムーズです。
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→ わんちゃん用
→ ねこちゃん用
→ ハムスター用
当院ではカウンセリングを重視しております。検査、治療に進む前に飼い主様とのカウンセリングをしっかりと行います。当該部位だけでなく食事や普段の生活のことなど様々なことを質問させていただきますが、これは思わぬところに病気の原因が隠れていることがあるからです。また当院では全ての診療において飼い主様と相談して治療方針を決めておりますので、不明な点、心配な点があれば必ずお話いただきますようお願いいたします。
Dental予防歯科
歯周病を防ぐ予防歯科
ほとんどの犬や猫で歯周病は高率に発症し、3歳以上では80%以上で認められます。
歯周病は何ヶ月、何年もかけて徐々に進行しているのですが、かなり重度の歯周病になるまでは元気でご飯も普通に食べていることから、歯周病やその痛みに家族が気づかないことが多いようです。
動物の口を見て、歯茎が赤い、口が臭う、歯石があるなどが認められるなら歯周病の疑いありです。そして顔が腫れる、くしゃみ、鼻水、鼻血や口内出血、顔を触るのを嫌がるなどの症状がでてくると異常に気づくのですが、このような症状のときはすでにかなり進行した重度の歯周病になってしまっていて、そのほとんどが中高齢動物で見られます。高齢になってから重度の歯周病で苦しんでいるケースが多く、歯がほとんど無くなる、歯茎や皮膚に穴があく、顎の骨折なども珍しくありません。
しかし若い頃からのデンタルケアを行うことで十分予防は可能です。
歯周病は歯と歯グキの間の歯周ポケットに歯垢が溜まることから始まります。この歯周ポケットの歯垢を取り除くことができるのは歯ブラシです。毎日歯ブラシで歯周ポケットの歯垢を取る歯磨きが、歯周病にとって最も大事で効果的な方法です。
歯磨きガムを与えたりガーゼで磨いたりということしかできないという場合もあると思いますが、これらは歯周病対策としては補助的なものなので、歯磨きと合わせて使用すればより効果があります。
でもまずは欲張らずに、動物にもご家族にもストレスが少なく毎日できることを続けてみましょう。
ただ歯磨きを丁寧にしていても、どうしても徐々に歯石が付いてしまい歯茎が赤くなってしまいます。
その時は、人間が歯医者さんで歯の掃除をしてもらうのと同じように、歯石取りや歯周ポケットの掃除が動物でも必要です。
全身麻酔が必要ですが、人と同様に
①歯周ポケットの検査やレントゲン検査
②超音波スケーラーによる歯石除去
③キュレットによる歯周ポケットの掃除
④研磨剤による仕上げ
⑤状態によっては抜歯などの口腔外科処置
を行います。
このように若い頃からの日常のホームデンタルケアや病院での予防歯科処置を行うことで、中高齢になってから重度の歯周病で苦しむのをかなり予防できます。
高齢になっても元気な動物たちと楽しい毎日を過ごせるように、是非歯磨きを習慣にしていただきたいと思います。
Skin皮膚治療
顔をこする痒みの原因をご存知ですか
お家の動物たちが顔をこすりつける、指先やお腹を舐めているなどの様子が日常的に見られるなら、それは痒いからなのかもしれません。動物でもアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎を診ることが非常に多くなっていますが、これらの特徴は痒みです。あるいは脱毛や赤みなどの皮膚炎や外耳炎を繰り返すならそれらの症状も可能性あると思われます。
これらのアトピーやアレルギー体質の動物は正常な動物と比べて皮膚のバリアが弱いため、細菌、酵母、カビ、寄生虫などが二次感染を起こして、症状、痒みが悪化することが多々見られます。
だから同じような痒み、皮膚炎であっても、それがいくつの原因があるのか、それぞれの原因がどの程度痒みや症状を起こしているのかをまずは順番に考えていかなければいけません。さらに二次感染が治まったとしても、その後に悪化を繰り返したり強い痒みが残ったりするようなら、血液検査や食事テスト、皮膚の組織検査などを行ったり、投薬やフード、シャンプーなどによる長期的な管理が必要になってきます。
そのためアトピーやアレルギーを上手にコントロールして管理していくにはご家族のご理解とご協力が必ず必要です。
またその他の皮膚病でも先天的なもの、ホルモン病や腫瘍が原因のものなど様々な皮膚病があり、それぞれ検査、治療、経過が異なります。その時の状況から必要と考える検査や治療についてじっくりお話して、その検査結果や治療の反応を診ながら次の対策についてお話してということを繰り返しさせていただき、さらに投薬の継続や自宅でのシャンプーなども可能かどうかも必ずお話させていただき、その中で動物とその家族にとって最良な方法を探しながら診させていただきます。
Trimmingトリミング
JKC公認A級トリマー在籍
当院をかかりつけ病院として定期的に各種予防を行っていただいているワンちゃんを対象にトリミングを受け付けております。また基本的に当日は午前中にお預かりをして夕方のお迎えとさせていただいております。トリミングは完全予約制となっておりますのでご希望の方は事前にお電話でご予約をお願いいたします。
①1年以内に混合ワクチンを接種している
②1ヶ月以内に動物病院で処方されたノミ・マダニ駆除剤をしている
(ネクスガード、ブラベクト等)
上記内容に該当していない場合、サービスをお断りする場合もございま すのでご了承下さい。
シャンプー
内容→ 【健康チェック+爪切り+耳掃除+足裏+肛門周囲バリカン+肛門腺絞り+シャンプー】
カット
内容→ 【上記内容+カット】
(※トリミングはわんちゃんのみです)
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シャンプー(税込) |
カット(税込) |
チワワ |
3,080円~ |
5,280円~ |
Mダックス |
3,630円~ |
5,830円~ |
トイプードル |
5,390円~ |
7,590円~ |
マルチーズ |
5,060円~ |
6,490円~ |
ヨーキー |
4,180円~ |
5,830円~ |
シーズー |
5,390円~ |
7,040円~ |
Mシュナウザー |
5,390円~ |
7,590円~ |
柴犬 |
6,600円~ |
/ |
コーギー |
6,050円~ |
7,700円~ |
(※2021年10月現在)毛玉や抜け毛の程度、体重などにより異なります。
上記以外の犬種も受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
Pet Hotelペットホテル
当院をかかりつけ病院として定期的に各種予防を行っているワンちゃんネコちゃんを対象にペットホテルを受け付けております。急な場合や昼間だけのお預かり、長期旅行などご自宅を長期不在にする時などもお気軽にご相談下さい。
ホテル期間中は冷暖房完備の部屋でケージ内でお預かりさせていただきます。原則、朝夕の食事、ケージ内の掃除、ワンちゃんは散歩を予定していますが、食事回数や散歩の有無などはお預かり時にあらかじめお伺いして対応いたします。
夜間はスタッフが不在となりますのでご了承頂きますようお願いいたします。
①1年以内に混合ワクチンを接種している
②1ヶ月以内に動物病院で処方されたノミ・マダニ駆除剤をしている
(ネクスガード、ブラベクト等)
上記内容に該当していない場合、サービスをお断りする場合もございますのでご了承下さい。
(大きさにより料金が異なります)
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1泊2日料金(税込) |
超小型犬 |
3,850円 |
小型犬 |
4,180円 |
中型犬 |
4,620円 |
大型犬 |
5,170円 |
超大型犬 |
6,050円 |
猫 |
3,300円 |
※夕方お預かり、午前中お迎え1泊2日の料金です。
※診察時間内でのお預かり、お迎えをお願いします。
※大型連休中は上記の限りではありません。詳しくは電話でお問い合わせ下さい。